ドリップした“コーヒーのかす”の利用法

ドリップコーヒーを淹れたあとに残るコーヒーのカスを、ゴミに捨てちゃってる人は多いかと思います。

そこで、コーヒーかすの再利用についてご紹介します。

 

脱臭・消臭剤として利用する

コーヒー豆の表面には活性炭に似た小さな孔が無数あり、コーヒーを淹れた後のかすは消臭効果が活性炭よりも5倍もあると言われいます。

コーヒーかすを乾かさないで湿ったまま使うときは、そのままお皿などに移して利用します。

ただ、この場合はカビが発生する可能性がありますので、2日くらいを使用目安としてください。

自然乾燥させたり、フライパンなどでしっかりと乾燥させてから使う場合は、長く脱臭・消臭効果が持続します。

 


肥料に利用する

コーヒーかすは家庭菜園とか植物の肥料・堆肥に利用できます。

コーヒー豆には表面にたくさんの孔があり、土壌改良剤として役立ちます。

土壌改良剤にするには、新聞紙を敷いたダンボール箱腐葉土7割、コーヒーかす3割入れて混ぜます。

1ヶ月程度で発酵しますので、その後は空気を取り入れるために毎日軽く混ぜることを繰り返します。

手で触ったときにほんのり温かくなっていれば発酵が進んでいることになります。
しっかりと発酵したら肥料として利用できます。

 


猫よけに使う


実は猫はコーヒーの香りが嫌いと言われます。

利用法は、しっかりと乾燥させたコーヒーかすを猫の通り道に置いてください。

使用できる日数は2~3日くらいが目安になります。